エンボスフィルムの使い方(空間付与フィルム)-blog-

当社がエンボス加工を施す基材として、もっとも扱いが多いのは
2軸延伸ポリエステルフィルムになります。

ポリエステルフィルムの特性である強い剛性を活かした、

エンボスによる空間やクッション性を利用し、
合紙や緩衝材、スペーサーやクッション用途
ご愛用いただいております。 
 
エンボス加工とはフラットな表層に凹凸を付与する加工であり、 
フィルム表面の凹凸によりさまざまな機能性を有するフィルムに 
仕上げることが可能となります。 
 
強靭な剛性を持つ二軸延伸PETフィルムを素材としてエンボスされた
フィルムを使用することで、柔らかい素材では実現することが難しい、
ダイナミックな形状のフィルム作成が可能です。 

コシの有る凹凸形状が成形出来るからこそ、 
空間を作り出し、スペーサーや緩衝材としての高い機能性を持てるのです。 

さらに、
空気層のカーテンが、断熱材としての役目を果たし、 
空間の温度の流れを緩和することにより、断熱・保温効果を発揮
します。 
 
お部屋の窓に貼ったり、温度の変化を出来るだけ小さくしたい 
容器やダクト等と併せることで、外部温度の影響を最小限に 
抑える効果を発揮します。 
 
また、冬場のウインドウフィルムとして使用すれば、 
暖気を外に逃がさない、さらには窓の結露防止にも最適です。 
 
PETフィルム基材は~250μ、他素材なら~4mmまでご対応の実績があり、 
ご希望性能に応じた基材の選択をして頂くことが可能です。 


エンボスフィルムの空間付与や断熱効果、もちろんその他の用途でも、
ご興味、ご関心がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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本日もブログをお読みいただき、ありがとうございました。
 

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