離型・剥離性能の向上
エンボス加工を施し、対象物との過密着の防止・剥離力調整の効果を発揮!
凹凸で離型効果!?離型紙の剥離性が悪い…とお困りの方におすすめ
突然ですが、ご使用されているフィルムでこのようなお悩みはございませんか?
・フィルムに樹脂をのせると引っ付いて剥がれない…
・フィルムが柔らかく、伸びてしまう…
・シリコンセパレーターを使っているけど剥離力が足りない…
・離型性能を上げてしまうとヨコズレが発生する…
その困りごとの解決に、『PETエンボスフィルム』を試してみませんか?
エンボス加工により【凹凸形状を付与し表面積を向上させる】ことによって、対象物との接地面積の低減に伴う
『過密着防止』『滑り性の付与』といった効果をフィルムに付与することが可能です。
上記は当社エンボス形状(幾何学柄)の性能表となります。
ピッチや深度、配列などさまざまな種類があり、用途や課題に応じて、ご選択いただくことが可能です。
格子柄などの形状についてはこちらのページをご覧ください。
※上記写真は転写セパレーターとして使用するエンボス形状の一例になります。(素材はPET)
当社は離型コーティングや印刷処理された基材へのアフターエンボスが可能です。
離型処理された基材にエンボス加工をすることで、セパレーターの重軽の剥離力調整や、フラットな離型処理セパレーターよりも離型・剥離性能を高め、剥がしやすさを向上させたセパレーターの作成が可能です。
エンボス加工の凹凸により、フィルムの表面積の増加をすることで対象物との接触面積を低下させることが可能です。
(接触面積の低下とは、物体同士が接触する面積が減少することを指します。)
接触面積が減少することで、物体同士が過度に密着することを防ぎます。
これにより、製品の取り扱いや輸送時におけるトラブルを軽減することができます。
エンボス加工により形状がパターン配列されることで、フィルム表面の強度が向上し、同じ厚みのフラットなフィルムでは実現できないコシ感のあるフィルムを作成することが可能です。
手でのはがしやすさやつまみやすさが向上し、使用時のハンドリング性を向上させることができます。
当社のエンボス加工の加工方法は金型による表面の凹凸付与であり、物理的な加工となります。
そのため添加物などは一切使用しない、ケミカルフリーな加工法です。
エンボス加工でフィルムの表面に凹凸形状をつけることで、フラットよりさらに離型性能を高めたセパレーターを作成できます。ゴムやゲルなどの過密着しやすい粘性製品への密着防止、横ズレの防止かつ剥離性の高い保護フィルムなどの用途でお客様の抱える離型課題の解決に貢献しています。
基材に二軸延伸PETフィルムを使用することで、PPやPE基材では難しい、強靭な強度・剛性のあるPETエンボスの離型フィルム作成が可能になります。
◆テープ用の素材
◆電材用工程紙
◆POP用セパレーター
01.剥離力をエンボス形状で調整可能
02.転写後の樹脂へ剥離力向上の性能を付加
03.選べる柄はマットや格子など100種類以上
04.コーティングや印刷との組み合わせで幅広い対応
#離型紙 #セパレーター #剥離性能 #ケミカルフリー #離型処理 #エンボスパターン転写