
エンボスフィルムの使用事例
課題・ご要望
ゴム、ゲル、粘着性のある製品などにフィルムが密着しすぎてしまい、剥がしにくい、作業性が悪い、横ズレが発生するという課題がありました。
ご提案
フィルム表面にエンボス加工を施し、対象物との接触面積を低減する方法をご提案しました。
フラットなフィルムでは密着しやすい製品に対して、凹凸形状により剥離性を高める設計としました。
結果
対象物との密着を抑えることで、剥がしやすさと作業性の改善につながりました。
また、エンボス加工は熱と圧力による物理的な加工のため、シリコンフリーで、残渣やアウトブリードの発生を抑えたセパレーターフィルムとして使用できます。
課題・ご要望
薄いフィルムや柔らかいフィルムでは、取り扱い時にコシが不足し、貼り付け・剥がし・搬送などの作業性に課題がありました。
ご提案
フィルム表面にエンボス加工を施し、凹凸形状によってフィルムの剛性やコシ感を高める方法をご提案しました。
二軸延伸PETフィルムなど、強度や剛性のある基材を使用することで、取り扱いやすいキャリアフィルムの作成が可能です。
結果
フラットなフィルムと比較してコシ感が向上し、対象物からの剥がしやすさや、取り扱い時の作業性改善につながりました。

課題・ご要望
対象物との接触面積が大きいことで摩擦抵抗が発生し、滑りにくい、搬送しにくい、摩耗しやすいという課題がありました。
ご提案
エンボス加工によりフィルム表面に凹凸形状を付与し、対象物との接触面積を低減する方法をご提案しました。
点接触・部分接触に近い状態を作ることで、摩擦抵抗を抑え、滑り性の向上を図りました。
結果
対象物との摩擦抵抗が軽減され、滑り性の向上や搬送性の改善につながりました。
また、摺動摩耗の低減により、対象物への負担軽減や耐久性向上にも貢献します。

課題・ご要望
住宅用カーポートに使用されるFRP樹脂に対して、ガラスのような透明感を残しつつ、直射日光をやわらげる遮光性と、表面デザイン性を付与したいというご要望がありました。
ご提案
FRP樹脂の成形工程に合わせて、樹脂硬化時にエンボスフィルムを密着させ、フィルム表面の凹凸形状を樹脂表面へ転写する方法をご提案しました。
これにより、すりガラス調の意匠性と、遮光性・目隠し性などの機能性を同時に付与できる仕様としました。
結果
樹脂の透明感を大きく損なうことなく、遮光性・目隠し性・デザイン性を付与できました。
建材用途に求められる外観性と機能性を両立したカーポート部材としてご使用いただいています。

課題・ご要望
UVレジンや紫外線硬化樹脂に対して、塗装や印刷ではなく、樹脂表面そのものに模様や凹凸感を付与したいというご要望がありました。
ご提案
UVレジンの硬化工程に合わせ、エンボスフィルムの凹凸形状を樹脂表面へ転写する方法をご提案しました。
使用目的に応じて、柄の大きさ・深さ・見え方を確認しながら、適したエンボス柄を選定しました。
結果
樹脂表面に立体感のあるデザインを付与でき、装飾性の高い仕上がりを実現しました。
建材用不燃ボードの表面デザインや、ハンドメイド用UVレジンなど、幅広い用途への展開が可能になりました。
課題・ご要望
樹脂製品の製造工程において、表面に細かなキズやへこみ、ムラが発生し、外観品質に影響するケースがありました。
製品表面の不具合を完全になくすことが難しいため、視覚的に目立ちにくくする方法を検討されていました。
ご提案
エンボスフィルムの凹凸形状を活用し、製品表面にマット感や意匠性を付与する方法をご提案しました。
凹凸による光の拡散効果により、キズやへこみ、表面ムラが視覚的に目立ちにくくなるよう設計しました。
結果
表面の細かなキズやへこみが視覚的に目立ちにくくなり、製品外観の印象改善につながりました。
エンボスフィルムをそのまま使用する方法、または樹脂へ形状転写する方法のどちらでも対応可能です。

課題・ご要望
フィルムやラベル、印刷物の表面に高級感や立体感を付与し、製品の意匠性を高めたいというご要望がありました。
ご提案
蒸着フィルム、印刷フィルム、コーティングフィルムなど、各種基材へのエンボス加工をご提案しました。
用途に応じて、光沢感、マット感、凹凸感の見え方を調整し、製品イメージに合う柄を選定しました。
結果
フィルム表面に立体的なデザイン性を付与でき、製品の高級感や装飾性の向上につながりました。
オーバーラミネート用フィルムや、部分加飾用ラベルなどにも活用されています。

課題・ご要望
窓ガラスや透明フィルムに対して、光を取り込みながら視線を遮りたいというご要望がありました。
また、指紋や汚れが目立ちにくい表面にしたいという課題もありました。
ご提案
フィルム表面にマット調のエンボス形状を付与し、すりガラス調の見え方になるフィルムをご提案しました。
表面凹凸により光を拡散させ、明るさを保ちながら視線を遮ることができる仕様としました。
結果
明るさを保ちながら視線を遮ることができ、ウィンドウフィルムとしての目隠し効果を発揮しました。
また、表面凹凸により指紋や汚れが目立ちにくくなり、外観維持にも貢献します。
課題・ご要望
印刷物やフィルム表面に高級感を付与しながら、指紋や汚れを目立ちにくくしたいというご要望がありました。
ご提案
紙、フィルム、印刷物の表面にオーバーラミネートできるマットエンボスフィルムをご提案しました。
表面に微細な凹凸を付与することで、落ち着いた質感と保護性を両立しました。
結果
表面に上質なマット感を付与でき、製品の高級感向上につながりました。
また、指紋や汚れの付着が目立ちにくく、表面保護フィルムとしても使用できます。

課題・ご要望
窓ガラスに貼るフィルムで、断熱性や結露防止効果を高めたいというご要望がありました。
ガラス面との間に空気層を作り、室内環境の安定化に役立つフィルムが求められていました。
ご提案
エンボス加工による凹凸形状を活用し、ガラスとフィルムの間に空気層を形成できるスペーサーフィルムをご提案しました。
結果
ガラス面との間に空気層を形成することで、断熱性の向上や結露の抑制につながります。
冬場の窓用フィルムとして使用することで、暖気の流出を抑え、快適な室内環境づくりに貢献します。

課題・ご要望
照明やイルミネーション、撮影用レフ板などで、光をやわらかく拡散させたいというご要望がありました。
ご提案
エンボスフィルムの凹凸形状を活用し、光の反射・拡散効果を高めるフィルムをご提案しました。
用途に応じて、光の広がり方や見え方に適した柄を選定しました。
結果
光にやわらかな印象や特殊な見え方を付与でき、イルミネーション装飾やレフ板用途に活用されています。
撮影用途では、被写体をよりきれいに見せるための光拡散フィルムとしてご評価いただいています。
撮影用レフ板の光拡散フィルムとして使用されています。
エンボスフィルムをレフ板の表面へラミネートすることで、光拡散効果を高め、被写体をよりきれいに撮影できるとのご評価をいただいております。

課題・ご要望
添加剤、シリコン、塗工剤などを使用せず、残渣やアウトブリードの発生を抑えたフィルムを使用したいというご要望がありました。
ご提案
当社のエンボス加工は、金型によってフィルム表面に凹凸形状を付与する物理的な加工です。
塗工や印刷ではなく、熱と圧力によってフィルム表面を成形するため、添加剤を使用せずに表面機能を付与できます。
結果
シリコンフリーかつ残渣やアウトブリードの発生を抑えたフィルムとして使用できます。
セパレーター用途や、添加物を避けたい製品用途にも適しています。

エンボスフィルムは、上記以外にもさまざまな分野で活用されています。
用途や課題に応じて、フィルム基材・エンボス柄・加工条件をご提案いたしますので、
「この用途でも使える?」など、ぜひお気軽にお問い合わせください。
A4サンプルや小ロット試作など、お気軽にお試しいただける方法をご提案いたします。