先日のブログでもご紹介させていただきましたが、
私たち『合同樹脂工業株式会社』は、
プラスチックフィルムへのエンボス加工を行っております。
フラットなプラスチックフィルムにエンボスを施すことにより、
上の写真の様な、様々な形状凸凹をフィルム表面に賦形することが
出来ます。
フィルムに凸凹を何のために賦形するのか、
その用途・目的は多岐にわたります。
今日はそのうちのいくつかをご紹介いたします。
もちろん、フィルムそのものに、意匠を付けることが可能です。
エンボスフィルムを用いて、その意匠を他の樹脂などに
転写することも出来ます。
その他、
上の絵にもある様に、
フラットなフィルムが凸凹になることで、接地面積が減少します。
その結果、期待される効果として、
・粘着加工品の剥離性能重軽コントロール
・ブロッキングや密着の防止
・ブロッキングや密着の防止
などが挙げられます。
この効果により、フラットなフィルムを
エンボスフィルムに変更することで、
お客様の工程上の生産性を大幅に向上させることを実現します。
また、粘着加工品においては、セパレーターとして、
併せた糊へ凸凹形状を転写することにより、
粘着製品を貼る際に、空気の逃げ道が確保され、
エア噛み、トンネリングを防ぎ、綺麗にスピーディーな
貼り合せが出来ます。
この様に、エンボスフィルムには、
フラットなフィルムでは実現できない新たな機能を
付与することが出来るのです。
「自社でも何か使えるかも!?」
そうお考えになられましたが、お気軽にご相談下さい。
無料サンプル等もご用意しております。
参考までに、「離型・剥離フィルム」へのページの
リンクを貼っておきます。
もし良かったら、覗いてみて下さい。
本日も、当ブログを読んでいただき、
ありがとうございました。
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