絹目・格子柄のエンボスフィルムのバリエーション(一部抜粋)

絹目・格子柄

絹目・格子柄とは?織物調・格子状の凹凸で、意匠性と機能性をフィルムに付与

絹目・格子柄エンボスフィルムは、フィルム表面に細かな織物調や格子状の凹凸を付与するエンボス加工品です。
縦横に配列された規則的な凹凸により、対象物との接触面積を低減し、過密着防止、剥離性調整、滑り性付与などに活用できます。

また、絹目や布目のような表面意匠を付与できるため、機能性だけでなく、見た目や触感を高めたい用途にも適しています。

絹目・格子柄一覧 (画像をクリックすると柄の拡大画像を確認できます)

エンボス格子形状の製品表
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このような課題におすすめです

・フィルムや対象物の貼り付きを抑えたい
・剥離性を安定させたい
・滑り性を付与したい
・織物調、布目調、格子状の意匠を付与したい
・フィルムに規則的な凹凸を付けたい
・樹脂表面へ格子状の質感を転写したい
・機能性と外観の両方を持たせたい

主な用途

密着防止・ブロッキング防止用途

絹目・格子柄の凹凸により、フィルム同士や対象物との接触面積を減らすことができます。
重ね合わせ時の貼り付き、工程内での密着、樹脂との過密着を抑えたい用途に適しています。

剥離フィルム・セパレーター用途

格子状の凹凸により、対象物との接触状態を調整し、剥離力のコントロールを狙うことができます。
フラットフィルムでは剥がれにくい場合や、既存セパレーターの機能性を高めたい場合に検討されています。

滑り性付与用途

縦横に連続した凹凸によって接触抵抗を下げ、滑り性の改善を狙うことができます。
フィルム上で対象物を滑らせたい場合や、搬送時の貼り付き・引っ掛かりを抑えたい場合に適しています。

意匠・樹脂転写用途

絹目・格子柄は、見た目に規則性があり、表面に上品な質感を付与できます。
樹脂表面へ転写することで、フラットな樹脂に織物調・格子調の意匠を加えることが可能です。

ダイヤ柄との違い

ダイヤ柄は、規則的な凸形状により、点接触に近い形で接触面積を減らしたい場合に適しています。
一方、絹目・格子柄は、縦横や斜め方向に連続した凹凸を持つため、面全体で安定した密着防止や滑り性付与を狙いたい場合に適しています。

「剥離性を強く調整したい」のか、「全体的な密着防止や織物調の意匠を付与したい」のかによって、適した柄が異なります。
実際の効果は素材や厚み、対象物の粘着性によって変わるため、サンプルでの確認をおすすめしています。

柄選定のポイント

絹目・格子柄は、柄の細かさ、ピッチ、凹凸の深さによって、密着防止効果や見た目の印象が変わります。
細かな絹目柄は、上品な質感や軽い接触面積低減に適しており、大きめの格子柄は、よりはっきりとした凹凸感や空間付与を狙いたい場合に適しています。

用途や対象物の粘着性、必要な剥離性に応じて、適した柄をご提案いたします。

試作・サンプル対応

絹目・格子柄は、柄の細かさやピッチ、凹凸の深さによって、見た目・触感・剥離性・滑り性が変わります。
そのため、写真だけで判断するのではなく、実際の基材や使用条件に近い状態でサンプル確認を行うことをおすすめしています。

当社では、A4サンプルやロール試作にも対応しており、量産前に素材との相性や仕上がりを確認いただけます。

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