皆様、こんにちは。
我が家では、子供たちも夏休みが終わりまして、
ギリギリまで夏休みの宿題に追われていましたが、
昨日の朝から眠い目を擦りながら、登校していきました。
突然ですが、上の写真は何でしょう?
作ったことのある方はスグに分るかもしれません。
私も、夏休みの宿題を手伝わされたのですが、
その中の一つ、理科の宿題で、『ミョウバンの結晶』を作ってくるというもの。
正直、初めて作りました。
やり方も分らなかったのですが、
最近はYou Tubeでスグに動画で調べられるんです。
便利な世の中になりましたね。
早速、必要材料を取り揃えて作成です。
スーパーで焼ミョウバンの粉末を購入して、
(私、生涯で初めてミョウバンというものを購入しました。)
60℃のお湯に…
ミョウバンを溶かしていきます。
失敗のリスクも考慮して複数本、木綿の糸を割りばしから垂らし、
ミョウバン溶液に静かに漬けておきます。(振動など極力起こさないように!)
…すると、
溶液の水温が下がるにつれ、
飽和し切れなくなった小さなミョウバンの結晶の赤ちゃん(=種結晶と言います。)が
木綿の糸に引っ付いて、ぶら下がるように出来上がります。
小さな結晶が、みんな同じ形に育ってくるんです。
この、兄弟の様に揃った形に、
一途で健気な結晶たちへの愛おしさを感じます。
…この時点で、私ちょっと感動。
『ミョウバン』という物質が、あたかも強い意志を持っているかのように、
みんな同じ形に生まれてくるのがとても神秘的。
この種結晶に、バーナーで炙ったエナメル線を押し付けて
引っ付け、これを再度ミョウバン溶液に漬けておくと…、
冒頭でご紹介した大きな8面体の結晶へと成長していきます。
これって大の大人である私もビックリ仰天。
個々のミョウバンが同じ形状へ成長していく様が、
組織でビジョンを共有し、全社員がベクトル一つに共通のゴールを
目指す姿に重なってちょっと感動しました。
『努力の結晶』とかよく表現されますが、
強く結びついて大きな力を発揮するような例えに
『結晶』を用いる理由が改めて身に染みたエピソードでした。
私たちも、結晶の様な強さ(と、対局の柔軟性)を併せ持って、
力強い組織を維持してまいります。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
本日もブログをお読みいただき、ありがとうございました。
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